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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第32章 大慰労会





堀川「はい、どうぞ」


『ありがとう堀川!』


注いでもらったジュースを一口飲めば、グラスをテーブルに置いた。
すると堀川がいきなり私の手を握ってきた。


『?堀川…?』


堀川「あ、ごめん…ちょっとだけ、こうしてたいな」


そう言って、堀川は私の手を握ったまま周りにバレないようにテーブルの下へと手を移動した。


『………………』


な、なななな何これ!!!
すっごくドキドキするんだけど……!
そんなことを考えながら堀川をチラリと見れば、どことなく嬉しそうな顔をしていた。

すると、今どんな状態か知らない和泉守が話しかけてきた。


和泉守「主、今日は飲むのか?」


『へ?あー、お、お酒?』


和泉守「そーそー、酒!飲むなら乾杯したいんだが…」


『あー…今日は慰労会だし飲もうかなぁとは思ってるよ…?』


長曽祢「飲むなら、俺が注いでやろう」


『あ、ありがとう長曽祢!じゃあ、ここに注いでくれる?』


私はまだジュースの入ったグラスを差し出した。
すると長曽祢は不思議そうな顔をしていた。


長曽祢「ジュース入ってるが、いいのか?」


『うん!ジュース割りにするからいいよ!』


長曽祢「そうか。なら、このまま注ぐぞ」


そう言って、長曽祢はゆっくりとお酒を注いでくれた。


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