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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第13章 初遠征





『はぁ……まだ朝なのに疲れた……』


私はあれからさっさと朝食を済ませひと足先に広間を出た。


『ほんと……なんとゆうか…思春期かアイツら』


骨喰「主、大丈夫か?なんか顔が疲れてる」


広間を出て縁側で休んでいれば、骨喰に声をかけられた。
骨喰は心配そうに顔を覗いてくる


『あ、骨喰〜……お久しぶりだね、話すの』


骨喰「そうだな…隣いいか?」


『うん、どうぞ』


私の言葉を聞けば隣に座った骨喰
座った途端、骨喰は空を見上げてずっと無言になっている


骨喰「……」


『……』



なんだ、この沈黙は…!
今まで無口な子と話してなかったから変な感じがするんだけど…


『骨喰?』


骨喰「ん?なに?」


『最近本丸どう?私が来てからと来る前だと何か変わった?』


私は気になったことを尋ねてみた。
なぜ今なのかは私にもわからないけど


骨喰「……変わった。みんな明るくなったし、楽しそうだ。兄弟も、主が好きだって言ってた…きっと、お前が主になってなかったら…俺たちはここまで立ち直ることはできなかったと思う。だから感謝してる」


『……ありがとう。いい意味で変われてるなら、すごく嬉しいことだなぁ…まぁ、まだまだ道生は遠いけどね…』


骨喰「…何かあったら手助けする」


『ありがとう骨喰…いい子だなぁ!』


私は骨喰の頭をわしゃわしゃと撫でた。


骨喰「…っ、やめろ…触るなっ」


『照れ屋さーん』


骨喰「うるさい」


たまにはまったり雑談もいいなと思えた時間だった。


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