第4章 バレー部へ
鉄朗「お前さ、もしかして音速!むぐっ!」
私「ダメダメ!その先はNGだから!」
危ない。
音速って言ったら
魔術師しかないじゃぁないか。
そして、今の私の動きも音速←
はぁ、ここでもそれを知ってる人が。
やだやだ。
でも、知られてないのもやだな...
日本代表だったし...←
研磨「朱里、クロ苦しそう」
私「...はっ!ごめんなさい!」
やばい、口塞ぎっぱなしだった...
鉄朗「ぜー、ぜー。
...ふぅ。で、お前はそれなんだよな?」
私「なんの事でしょう」
研磨「もう、とぼけられないでしょ」
ちっ、なんだよ。
その異名は捨てたのに。
あの日、全て、捨てたのに。