第1章 Blue Moon~with Jill Birthday~
舌を絡め取り吸い上げては絡め深く中を味わう。味が残っている口内はいつも以上に甘くジルの舌をさそう
ジルにしがみつき、キスに必死に答えるリルの姿がいとおしく、ジルの欲情を駆り立てる。そっと背中のチャックを下ろし露になった背中を優しくて撫であげた
「んんっっーーー」
ゆっくりと肩からワンピースをずらしていく。肩から鎖骨まで素肌が晒され、リルの瞳は少し潤んでいる
「今夜は貴女を帰して差し上げれませんね」
そのまま横抱きし、ベットへそっとリルを下ろした。ジルは扉へと向かいガチャリと鍵かけ、灯を消し戻ってくる
「すみません。このままの状態で貴女の元を離れてしまいました」
乱れた姿でベットに横たわる姿が艶めかしくジルを煽る
「ジ、ジル…」
「どうも私は貴女に対しては欲張りになります」
ーーー隅々迄貴女を愛させてくださいーーー
耳元で囁かれ耳朶を甘嚙みされた
「あんっっ」
スルスルとワンピースは脱がされ床にそっと落とし、自身もシャツを脱ぎ捨てた
「愛らしい下着ですね。リルの白い肌に生えますね」
薄い紫色に控えめな装飾を施されたリルのお気に入りの下着
首筋から鎖骨へと唇が滑り優しく胸を包み込む手のひらは下から上へやわやわと揉まれる
「んんっっ」
柔らかさを堪能し、そっと背中に手を滑らせホックを外す。締め付けから解放された胸はぷるんと震え愛らしい頂が顔を出した
「もう苦しくないですよ」
両胸を真ん中に寄せ、ちゅっと音を立てキスを落とす。時折チリっとした痛みが走れば紅い華を咲かせその上を舌でなぞる
「あっーー」
「リルのここ、こんなにも尖ってますよ」
指で挟まれ、クニクニと捏ねられる。次第に頂は硬さを増し、片方はぺろりと舐められ口に含まれた
「あぁっっんっ」
音を立て頂を吸い上げては舌で転がし愛らしい桃色のほんのりと色づき赤くなる
「ここ、弱いですよね。気持ちいいですか?」
掠め取るキスを落とし、親指で頂を押し付け愛撫する
「やぁっ…」
「嘘はいけませんね。もっとして欲しいと顔に出ていますよ」
生理的な涙が目尻に溜まり、薄らと開かれた唇はジルを煽る。
ショーツの両横を飾るリボンをシュルリと解くと茂みは薄ら濡れ感じているとすぐわかった