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【ONE PIECE】 海の娘 ウミノコ

第8章 頂上戦争 序盤戦





エース公開処刑まで後、29時間。
明日の午後3時に全てが終わる。

「モモンガ中将!」

「どうした?」

戦艦に戻って来た私達に海兵は慌てた様子で近付いてきた。

新世界で赤髪と四皇のカイドウがぶつかったとの報告。
このチャンスに白ひげを討ち取ろうとしたカイドウを赤髪が止めたと海軍本部は考えているそうだ。


「マリンフォードへ急ぐぞッ!!」

「はっ!!」

赤髪がカイドウを・・・
父様、貴方は今どこにいるの?

本部からの連絡で随分前に、監視船23隻を潰したと聞いている。
完全にその行方は消えていた。

海軍本部には、各地に散らばる屈強な海兵達が着港し、全ての兵力が海軍本部へと集結している。

聖地マリージョアには、既に王下七武海の海賊達も集められていた。

バーソロミュー・くま
ドンキーホーテ・ドフラミンゴ
ゲッコー・モリア
マーシャル・D・ティーチ
ジュラキュール・ミホーク
そして、私達と海軍本部へ向かっている
ボア・ハンコック

いずれも曲者揃い。

出来ればルフィがエースを救って欲しい。
前代未聞になる事は間違いない、この戦争。

止めれるなら、止めたい。

私は、この正義の名のマントを・・
脱ぎ去る瞬間まで従事する。





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