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【おそ松さん】もう二度と恋しないなんて言わないで【過去編】

第5章 数千年の月日



結局何年生きたって

このまま変われる事なんてないのだろうか


過去を受け入れられることなんてないまま

紫雨にすべてを押し付けたまま

自分はすべて忘れて


何があったのか知らないまま?

きっと大切なことなはずなのに?



ただ漠然と、人間嫌いの感情だけをかかえて?


ノギを拾って最近はそれすらも曖昧だ。


たまに覗く記憶の断片。

掴もうと手を伸ばすと紫雨に変わってしまう。


目が覚めるともう何も覚えてないんだ。

もう、どうすればいいのか、分からない・・・。
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