[ID] 34403
[作者] 神無月
[概要] 六つ子の吸血鬼達に出会うまでのお話。過去編。
[ジャンル] 二次元
[ページ数] 87
[PV数] 11902PV
[しおりの数] 3
[作品公開日] 2016-09-27
[最終更新日] 2017-05-25 01:54
[拍手] 259

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総合	4114位 (過去最高 759位)
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[作品説明]
もう、何千年生きただろう。

こんなことなら、ただの狐として生を終えたかった。

ここまで上り詰めてしまえば
そう簡単に死ねもしない。

あぁ。
あやつに会いたい。

もう転生しただろうか。


妖怪が人間と恋して先立たれ
恋に臆病に、なんて
なんてありきたりな話だろう。

数千年の生の中で自分だってそんな話
山ほど読んできたというのに。

まさか自分がそうなるとは思っていなかった。


「狐のおねーさん！お相手願いますっ!」


「・・・にん・・・げん・・・？」


色をなくした日々に鮮やかな色を付けたのは
六つ子の西洋妖怪だった。



ここでは六つ子出てきませんすみません。
過去編を書き上げたら新しく六つ子達との話を書いていくつもりです。
掛け持ちなので亀更新ですごめんなさい