• テキストサイズ

【おそ松さん】口ずさむのは【男主】

第8章 デート


side.

カラ松が恋人になった日からすぐ期末試験になり、あっと言う間に夏休みに入ってしまった

しかもカラ松は文化祭に向けて部活が忙しくなり、連絡をするのが憚られる


会いたい、という感覚なのか、とりあえず一緒に出掛けてみようかと考える

「・・・連絡してみっか」

スマホを手に取り、カラ松にメッセを送る
今じゃなきゃいけないわけじゃないから、断られたら次の機会か



期待はしない
今までの俺ならそう思っていた

それが今では返事がどう来るか気になる


変だよな
ついこの間まで他人に関わるのが煩わしくて仕方なかったのに


・・・つか返事こねぇ、部活か?
ま、いいや。無視はしないだろう

そう思いベッドに横になる
程なくして瞼が重くなってきて微睡む


メッセの返信を、どこか心待ちにしながら・・・

/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp