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【おそ松さん】口ずさむのは【男主】

第32章 番外編 主人公『で』遊ぼう!


一松の場合

お「しっかし成功しね~なぁ」

十「なんでだろ~」

チ「さぁね、もうどうでもいい」

一「・・・」

ト「ね、一松兄さんはどうするの?」

休みに居間でダラダラしていたら始まった会話
例のイタズラ大会の話だ

一「は・・・?俺やらないし」

ト「え~」

チ「やれ、僕だってやったんだから」

お「そうだ、やれやれ~。意外といいとこまでいくんじゃね?」

一「無理」

と、そこまで話して玄関で声がした

「すみません」

お「おい、この声」

十「君だ!」

チ「よし、行け一松」

一「ちょ、おい、押すな」

グイグイと廊下に向かって押される

お「あ、カラ松のフリしろよ!」

一「だから何で俺が・・・」

ダメ押しで十四松に思い切り突き飛ばされ、壁に激突する

一「いってぇ」

でもちょっといいかも・・・ヒヒ

顔を押さえつつ玄関を見るとが立っていた

「・・・大丈夫か?」

一「・・・・フッ、これくらいどうということはないさ」

「いつもと服違うけど」

しまった、おそ松兄さんが言うからクソ松の真似したけど見た目俺のままじゃねえかー!!

一「俺の服は洗われていてな、弟のを借りてさっきまで寝ていたんだ」

「ふーん、大変だな」

信じた?!マジで!?
なんだこいつ、クソ松の言うことなら何でも信じるのか?!

「お邪魔します」

一「あ、あぁ」

丁寧に靴を脱ぎ、玄関に上がる
そのまま一松の目の前に立つ

ジッと見つめられる
耐え切れなくなって目を逸らす

「・・・」

ツイと頬を拭うように親指で押される

一「?!」

急な出来事に驚き、頬を押さえながらを見遣る

「・・・猫の毛」

あぁ~~!さっきまで友達とじゃれてたんだったぁぁぁあああ

「人にみられるの苦手なんだな、一松って」

一「・・・は?」

「さっき逸らしただろ」

一「・・・チッ。やっぱ無理だったんだ」

「カラ松は?」

一「知るかよ」

聞いてくる彼の脇を抜け階段を上がる
一刻も早くここを去りたい

ったく、誰だよ・・・こんなこと始めたの
あー、最悪



残すは・・・?



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