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【おそ松さん】口ずさむのは【男主】

第23章 甘い君 ※


カ「あ゛あぁ!あ、ぅく、はぁっ」

一度に押し込まれたのが余程の衝撃だったのか、カラ松は背を反らせ体を震わせている
その体を抱き締めた

ユルユルと俺の背に回される腕

カ「だい、じょぶだ、から・・・の、シたいように、シて」

大事にしたいのに、そんなことを言われると頭とは反対に体は動いてしまう

カ「あ、あぁん!はぁ、あん・・・好きぃ!だから・・・いっぱい、奥、きてぇ」

カラ松とのセックスというだけでも気持ちがいいのに
更に彼の喘ぎ声と言葉に煽られ、がむしゃらに腰を打ちつける

「は、はぁ、く・・・カ、ラ松」

カ「あん、あぁ、すご・・・気持ちい、あぁん!」

ただひたすらにカラ松の中の締め付け、それによる快感を貪る
奥へと打ち付ける度に上がる嬌声が、また俺を追い上げる

無意識に腰を振るスピードが速くなっていった

カ「あ、あぁ、はん、あぁあ!らめ、いい、よぉ」

生理的な涙と口の端から涎を流し、回らない舌で懸命に喘いでいる
いいのか、ダメなのか
もはや本人もなにを発しているか分かっていないだろう

カ「ひゃう、らめ、も・・・イッ、くうぅぅう!」

カラ松が達すると同時に、思い切り締め上げられ耐えきれずに精を吐き出した

「ぁ、あ、はぁ、く」

何度抱こうと変わることのない快感に浸る

カ「は、ん・・・キス、したい」

思う様に力の入らない体を肘で支え、口付けた

カ「はむ、ん・・ふぅ、は、んぅ」

仄かに甘いチョコレートの香りがする
ツゥと銀色の糸を垂らしながら離れると

カ「しゅきぃ」

トロンとした顔で、舌っ足らずに告げられる
ピクッと未だ彼の中にいる自身が反応してしまった

カ「あぅん!も、ムリぃ」

慣らしもせずに致してしまったのだ、これ以上負担はかけたくない
ズルリと抜きさる

カ「んんっ!ぁ、はぁん」

「抜いただけで感じるとか、ほんといやらしいのな」

カ「い、やだ・・・嫌わな、いで」

思わず顔が綻ぶ

「嫌いになんてなるわけないでしょ。むしろ、エッチなカラ松すげぇ好き」

離したくない
嫌いになるなんてもっての他だ
もう好きだという感情を抱くのも、体を重ねるのもカラ松以外必要ない

いつまでも君と、君が教えてくれた愛に包まれていたい


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