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四季の香り *詰め*
第6章 一緒 *敦*
「自信満々ですね、頑張って下さい
私はこれから桃井ちゃんの処へ行きますが紫原君はどうしますか?
練習、今日は行かないんでしょう?」
そう言うと彼は決まって言う言葉が有る、もうそれは慣れっこなので一々聞く必要性は無いのだが癖付いてしまった。
御菓子を食べる前の好奇心旺盛な瞳で彼は額に口付けを落とし私の横を歩幅を合わせてくれる。
「矢野ちんと居るに決まってるじゃん」
*EИD*
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