第9章 君の名を呼ぶ紅と虹 【R18】
互いに無我夢中で求め合う。佐助の体はしっとりと汗ばみ額から汗が滲み出ている
「あんっーーはぁはぁ…あっ…!」
突然、ずるりと抜かれ思わず声が出る。刺激は少しずつ遠のきを見せ、咄嗟に佐助の腕を掴んだ
「めいさん、後ろ向いてくれる」
「え…っ?」
ちゅっっと唇を掠め取ると、脇に手を滑り込ませ四つん這いにさせられた
「さ、佐助く、んーー!?ひぁぁーーっっ!」
一気に貫かれ腰を掴み取られる。先程より深度を増し、旋律が早くなった
「んんっっーー!!!はぁんっーーー」
「この体制、興奮する。いけないことをしているみたいだ」
佐助は眼鏡を敢えて外していなかった為、全てよく見える状態。襞はねっとりとからみつき、中は飲み込むように吸い付く
「あぁっーー、そ、そんな、突いちゃ…っっ」
腰を掴まれ、ゆっくりと先端まで引き抜き浅く出し入れしては勢いよく根元まで差し込まれる。淡い刺激の後強く突き上げられ、足は震え腰はもっと欲しいと揺れ動く
「そんなに俺を煽ってどうする気?」
背中に感じた温もりと共に胸を鷲掴みされ、頂きを指先で弄ばれる
「あぁ…やんっっーー!!」
(もう、ダメかも…)
荒い佐助の息が耳にかかる。限界に近づいている彼もも旋律を早めより深く、より激しく中を求めると、
離れないでと腰を打ち付け蜜を流す
(こんな、、感覚……し、知らない…でも、やめて欲しくない//)
再び絶頂へと登り詰め痙攣が酷くなる。腕の力は抜け上半身は突っ伏した形となった
「あっーーも、だめぇぇーー!!んぁぁぁッッッーーー!!」
強い刺激が走り、めいは果てた。視界はぼやけ、何も考える事は出来なくなる。意思と関係なく揺さぶられ、最後に強く打ち付けられた
「っっ、、ごめんっ、俺ももうーー」
「ひぁぁぁーーーんんんっっ」
未だにひくつく中を強く突かれ熱い白濁が注ぎ込まれる。ごくごくと音を立てるように全て飲み干した
荒々しい息が褥に響き渡り、ゆっくりと引き抜くと飲み込みきれなかった白濁が伝い落ちる。優しく清め、震える身体を抱きとめ横になる
「ごめん、辛かったよね」
「ううん…大丈夫だよ…」
胸に顔を埋めその温もりに心溶かされてゆく
「まだ身体震えてるね」
子供を寝かしつけるように優しく背中をとんとんと叩かれる