第5章 天仰ぎし恋と愛 【Ｒ１８】

身体中に甘い痺れが走る

いつも以上に敏感に反応し、背中がしなる。頂はすぐにツンと主張し、まるで愛撫を強請るように高く、信長の顔の前にある

舌先で掬いあげツンツンと突つけばビクんと身体は跳ね、ふっくらとした胸は厭らしく揺れる

水温を立て舌でコロコロと頂を弾き吸い上げ、片手はやわやわと内腿を撫でる

「んあっっーー」

「貴様はここが弱いな」

何度も愛撫され内腿を撫でていた手はやがて茂みへと滑り、上下に擦り始めた

「あぁぁんんっっーー」

襞を優しく割開き蕾に当たるか当たらないかの優しさで指を動かす

そこは既にたっぷりの蜜を流し信長を誘っている

「めい、触れて欲しかったとここは申しておるぞ」

(言え、触れて欲しかったと。俺を求めろ)


じりじりと追い詰め、決定的な刺激を求めさせる

「んやぁぁ…」

顔を真っ赤にし、逸らせばツーっと唾液が口の端を流れた

口の端に口付けを落とし耳元で囁きながら耳朶を甘噛する

「どうした、触れて欲しくはなかったのか…」

ゆるゆるとした、刺激に耐えきれず、口を開いた

「触れて欲しい…も、もっと触れて欲しいで、す、、」

襞を滑る指は蜜壺へと一気に挿り込むと蜜を掻き出すようにくの字に曲がり抜き差しを始める

「はぁぁぁーーーんっっ」

待ちわびた刺激、グチュグチュと卑猥な音が響く

「はぁーんんっっーー」

「今日は一段とよく蜜を流すな」

指は二本に増え、中を掻き回され熱を高める

「はぁぁんーー//か、掻き混ぜちゃらめっっっっーーー」

(凄い熱い……気持ちよすぎてクラクラしちゃう)

しとしとと流れ落ちる蜜を指に絡め一旦引き抜くと舌を出し指に絡む蜜を舐めあげた

(の、信長様ーーー//)

付け根に手をかけ、顔を蜜壺へと埋めようとする信長にめいは

「の、信長…あ、あの…信長様を愛させて…」

「ならぬ、貴様は俺に全てを委ねていろ」

「で、でも私だけじゃーー」

「俺は貴様を肌で感じ、舌で味わい深い心ノ臓の温もりも全てを寄越せ」

信長には執着心など持ち合わせていない。なにか一つのものに拘るとか皆無なことだった

だが、めいだけは違う。何に変えても手放すなど毛頭ない。これが執着心だと初めて気づいた


「はぁーーはぁんんんっ」

既に信長の舌は蕾をとらえキツく吸い上げた