第14章 月が知る～幸村の思い～ 【Ｒ１８】

｢ぁぁん…はぁ…幸村…｣

涙混じりの声で喘ぎ酷く感じていると分かる

｢甘いな、特に今日はすげぇ甘い｣

じゅるじゅると音を立て強く吸い上げる度めいの足は宙を仰ぎ支えるように膝裏に手を当て堪能する

｢あぁぁ…そ、そこっ…！！｣

｢んー？ここか？｣

蜜壷に口付けを落としぷつりと音を立て指を差し込む
ぎゅうぎゅうと指を締め付け、ひくつきを増すそこを抜き差しし始めれば一際高く甘い声を零した

｢あっっーー！！んんっっーーーー！！｣

二本に増やし好いたところを責め追い込む

(果てそうだな。ここ弱いもんな)

｢すっげえひくつき、ちゃんと逝かせてやる｣

｢ゃっ！！幸！！激しっーー//あぁーーーんっっ！｣

指の動きに合わせ揺れる腰、快楽に染まったその身体に幸村の理性の欠片も取り払われ､酷く責め立てればめいは達した

｢堪んねぇな、お前の顔｣

べったりと手に伝う蜜を舐め取り、口元を拭う
虚ろ気な瞳でこちらを真っ直ぐに見つめられ

｢幸村…して…幸村でいっぱいに満たして｣

そこにあてがいゆっくりと埋めていく。肉襞が絡みつき溢れる蜜はぬちやぬちゃと厭らしいを響かせた

｢んっーーはっっ…ぁぁっ…｣

｢力抜けっ…｣

(やっぱきついな…)

口づけを落とし意識を唇に集中させると締め付けを緩め吐精感を逃がす

大きく息を吐抜き差しを始めると小さな手が肩にしがみつき

｢はぁ…あっ…気持ちいい…っっ｣

濡れた唇からはいつも以上に大胆に求める声が響き幸村の旋律は早まる

体制を変え深く中を付き上げれば応えるように腰を揺らし、溶かされるかのような激しい刺激が幸村を襲う


｢あぁ…も、もっと…｣

｢くっ…溶けそうだっ…｣

火照った互いの身体、絡みつく蜜
吐精感は容赦なく襲いかかり、持たないと判断した幸村は深く仲を掻き混ぜ何度も何度も勢いよく打ち付けた

｢あぁぁぁーー！！掻き回しちゃ…あ、、ぁ…らめぇぇーー！！｣

｢めい、めい…！っっっっ…｣

びゅうびゅうと暴れる白濁
上下に腰を揺らされめいはすぐ達した

｢あぁ…！！あつ、、いっっーー！！！！｣

酷く締め付けられ、放ったばかりの幸村のそこも武者震いするほど震えた