• テキストサイズ

逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第54章 甘美*


ベッドルームにドライヤーを持ち込んで、ベッドの上で髪を乾かす。

「ねぇ…?ボクのはこのままでいいよ。」

日菜乃ちゃんの髪を先に乾かし、今はボクの番。

「駄目です。風邪引いたら、大変ですもん。」

「んー。」

「あ。そうだ。」

クルッと向きを変えて、日菜乃ちゃんと向き合う。

首をかしげて、ボクを見下ろす。

「そのまま乾かしててね。」

「あ…はい。」

そう言って、再びボクの髪に指を入れながら温風を当てて乾かす。

さて。

じゃあ、始めますか。
/ 549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp