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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第22章 庶幾


「何か気になるものでもあるの?」

「いや…」

「ふぅーん?因みに、コレにはタツが出るよ。」

さっきまで眺めていたタイトルを指差しニコッと微笑んでくる。

一瞬ドキリとするけど、何か答えなきゃ。

「えー。何で達央さんの名前が出てくるんですか?」

「あはは。火のない所に煙は立たないだろ?」

「気を付けた方がいいと思うよ。」

「………。」

「怖い顔しないの。笑顔笑顔。」

「ほら?笑って?」

両肩を掴まれ顔を覗き込まれた。

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