• テキストサイズ

逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第22章 庶幾


宿泊の荷物をスタッフに預け、会場入りする。

「おはようございます。」

あちらこちらから挨拶の声が掛かる。

初めて見るスタッフや見慣れたスタッフ。

バタバタと走り回り忙しそう。

「何か忙しないですね。」

「そりゃそうだろう。」

「お前も時間厳守だからな?」

「はいはーい。」

「返事は1回。」

いつも通りの会話。

緊張なんてしない。

今日と明日は、新作アニメのトークコーナー。

今日は、デビュー作のアニメの二期のコーナー。

キャストは、女性声優ばかり。

肩身は狭いけど、我慢我慢。

「さて。お仕事お仕事。」

控室の扉を開ける。

「おはようございます。」

/ 549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp