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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第22章 庶幾


始発の新幹線。

帽子を目深に被り、眼鏡にマスク。

「ね?あの人イケメンさんだね?」

「え?どれどれ?」

「背高ーい。」

そんな声を聞くホーム。

「森本さん…相変わらず目立ってますけど。」

「マスクでもしたらどうですか?」

「俺は別にノドを労る必要は無い。」

「はいはい。」

ドアが開くと同時に人々が車内に乗り込む。

私もその流れに乗り乗り込んだ。
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