• テキストサイズ

不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜

第13章 大好きです


「モジャ‥」

里奈はモジャを抱きしめた

「おい!はやくこい」

「はい!!」

里奈は走って安倍の所へ向かった

「さっきも言ったがジロジロみてどうした?」

「いや‥なんか安倍さん‥かっこいいなって‥」

「あ?」

里奈は急に恥ずかしくなった

「すいません安倍さん!今のは忘れて下さい!!」

「里奈は安倍がすきなんでしょ?」

「ちょ‥ヤヒコ!!」

だがヤヒコは止めなかった

「ハルイツキは里奈嫌いなの?」

「んなわけ‥」

「‥ちゃんと里奈に向かっていいなよ!ハルイツキ」

「わかった」

安倍は里奈に向かって歩いてきた

里奈の足はゆっくり後ろにさがった

「逃げんじゃねぇよ!」

安倍は里奈の両肩を掴みながら言った
/ 87ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp