• テキストサイズ

不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜

第12章 闇ガラス


そして気づくと夕方になっていた

「夕飯の準備するぞ?」

「闇ガラスどうしたの?」

「ううんなんでもない」

里奈には闇ガラスが寂しいそうにみえた

「おい!手きるぞ?」

「あ‥すいません」

「お前闇ガラスが隠世にいかないとかいったらどうしようって思ってただろう」

里奈はゆっくり頷いた

「前モジャを祓った時行かないでって気持ちがありました‥だから今回も‥」

「そん時はそん時だ」

闇ガラスをふとみると寂しそうに空をみていた

「夕飯できたぞ」

「美味しそう〜!ねぇハルイツキ!夜肝試しやるんでしょ?」

「あぁ約束だからな‥里奈食べないのか?」

「食べてます‥」

「ヤヒコが脅かすんだろ?」

「うん!」
/ 87ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp