第10章 見えない‥
「この間は失礼をいたしました。今後も御尽力いただけますでしょうか?」
安倍は頭を下げた
「え!?安倍さん!?私なんかに頭なんて下げないで!!」
「お前がやれっていったんだろ!で?答えはどうなんだよ」
「これからも精一杯頑張ります!!」
里奈は土下座をした
モノノケ庵に戻った
「え?モジャ私にずっとくっついてたんですか!?」
「下手に離したりしたらまた巨大化しそうだったからな」
「モジャごめんね!」
『安倍は皆に力をかしてほしいっていいにまわったのよ』
「そうだったんですか!ありがとうございます安倍さん!」
モジャは里奈の肩にのっかった
「そういやお前家で問題なく過ごせてんのか?」
「問題がないわけではないですがスルーしながら過ごしてます」
「そうか‥」