第1章 妖怪
今日は入学式だ
里奈ははりきって家をでた
(高校生か‥)
曲がり角を曲がると里奈は何かにつまずいた
「何?ん?」
白い丸い何かがいた
「汚れてる‥」
里奈はかばんからタオルを取り出した
近くにあった水道でタオルを濡らし体を拭いてあげた
「これでよし‥」
里奈が歩き始めると白い丸い生き物はついてくる
そして肩に乗っかった
「よくみると可愛いね!」
里奈がそういうとにこっと笑ってくれた
だが学校に近づくにつれ里奈は異変に気づいた
「重い‥」
白い丸い生き物はだんだん大きくなっていく
(なんなの?このこは‥)
里奈は足がふらつき倒れてしまった
「大丈夫!?」
「保健室保健室」