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ONE PIECE〜巫女の秘密〜

第2章 はじめまして



「言ってなかったかぁ…私は、ユメユメの実を食べた能力者」

「ユメユメ?」

「うん」

「どんな能力だ、それ?」

「最強の能力らしいよ。欲しいとか、使いたいとか、いいなーとか、とにかく何でも使える能力。
"夢"を見るとかそんな感じかな」

「便利な能力だな。それ」

「まぁね」

「で、その能力は何ができるんだ?」

ゾロが不思議そーな顔をしていた

「例えば…ユメユメ"現"
創造…鋼鉄」

カンッ

少し軽めの音が響いた

綺麗な正方形の鋼鉄が落ちてきた

「…すげぇな」

「でしょ?」

「他にも作れんのか?」

「もちろん」

「なら、1tのダンベル何個か作れるか?」

「作れるけど…置く場所あるの?」

「……考えてなかった」

「バカ?」

「違う」

「バカでしょ。」

「ちげぇって」

「ふーん…」

「信じてねーだろ」

「うん。」

「認めんなよ」

「悪い?」

「別に」

「なら、いいじゃん」






「おーい!スイ、ゾロー!!飯だぞー!!」

ルフィが肉を運んできた

「はーい」

「おー」

私達も運ぶのを手伝った


すべての料理を運び終え、全員が揃う

「飯だー!」

ルフィが叫んだ

全「「「いっただっきまーす!!」」」


ぱくっ

一口食べてみる

「!!おいし~!!」

「お口にあったようで何より。」

「サンジ、ほんとに美味しいよ!!」

「ありがとう、スイちゃん」

いやー、まじで美味しい

ルフィは肉ばっか食べてるし

頬をいっぱいにしてもごもご食べる姿はさながらリスのようだった




しばらくして、宴も終わり片付けをし始めた頃だった

ドォーン!!

大きな音が遠くから聞こえた

「何の音だぁ?!」

全員が音のした方を見た

「あの船って…」

「モビーディック号?!」
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