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ONE PIECE〜巫女の秘密〜

第10章 エスポワール=希望



時間が経つのは早いもので、もう朝。

サンジはご飯の用意をしている

チョッパーやフランキー、ゾロとブルック、ナミとロビンも起きてきていた

ウソップとルフィはまだ寝ているようだ

「スイ、おはよう」

ロビンだ

「おはよう、ロビン」

「船番お疲れ様。眠たくない?」

「うん。大丈夫。眠くないよ」

「眠たい時は寝てもいいのよ?」

「…眠くならないです。」

「そう…あ、そうだわ…今夜は私と一緒に寝ましょうか。」

ロビンがニコリと笑う

「……へっ?」

「私のベッドも広いし、二人で寝ましょ。ナミも隣にいるし…ね?」

「う…うん」

「ヨホホホホ…私も一緒に…」

「「ダメ/よ。」」

「ズゥーン」

ブルックが落ち込んでいた

私とロビンに言われるのは結構効くらしい。


サンジがキッチンから顔を出した

どうやら、ご飯ができたようだ

チョッパーがルフィとウソップを起こしに行った

ルフィ、ウソップ、チョッパーが来たのを確認し、私達はテーブルに座ってご飯を食べた


今日は何をしようかなぁ…

ご飯を食べながらそんな事を考えていた

「ナミ!次の島まであとどれくらいだ?」

ルフィが聞いた

「そうね…あと、2、3日ってとこかしら」

「そうか!スイ!」

「なに?」

「スイの弟にはいつ会える?」

弟って…

「海軍だからわからない。いきなりどうしたの?」

「いや、早く戦いてーんだ!」

「そう…」

…なんか、意外。

心無しかルフィがワクワクしているように見えた

「確か、スイの弟って…海軍中将よね?」

ナミが聞いてきた

「そだよー」

「強いの?」

「んー…赤犬とかよりは強いんじゃない?」

「「…戦ってみてぇ!」」

ルフィとゾロがハモった

「いつか戦えるから」苦笑

「あんた、軽く言ってるけど…ていうか、それで中将止まりなの?!」

「まぁ、能ある鷹は爪を隠すってやつかな?」

そう言うと全員が黙った

…?何でだろ。

ルフィとゾロは謎のオーラが出ていた

あらら…本気で戦う気かなぁ…


あ、そーだ。

面白い事考えたー。

「ニヤニヤ))」

(((良からぬことを考えてる顔だ…)))
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