第6章 ゾロとの手合わせ(恐怖。)
スイside
ゾロから逃げるかのように医療室に向かった私
コンコン
「入ってもいい?」
「おう!いいぞー!」
ルフィの声だ
私は医療室に入った
「ルフィ、大丈夫?」
「おう!大丈夫だ!」
「消毒はしたけどな!」
チョッパーが笑顔で言った
「そっか、なら良かった。
ごめ…ムグッ」
また口を手で塞がれた
「だから、謝るなって」
「ふぁい…」
「もう謝るなよ?」
「むん。」
「絶対だからなー!」
「プッハァ!」
やっと解放された
「あ、ルフィに話聞いたけど、ゾロは大丈夫そうか?」
「………大丈夫だと…いいな」
ある意味、逃げてきたし…
「ゾロなら大丈夫だ!」
「ホントに?」
「心配なら、バンソーコー持っていくか?」
ルフィが笑顔で聞いてくる
「!うん。行く!」
私はルフィと絆創膏を持って行くことにした
「じゃあ、これな!」
チョッパーは絆創膏をくれた
「ありがとう、チョッパー!」
「おうっ!」
私とルフィは歩いてゾロの元へ向かった
「スイが心配するほど怪我してねぇから大丈夫だと思うぞ。」
ルフィが横で呟いた
「!そうだったらいいな。」
「だから、大丈夫だって!
あ、なら俺が先に行くからそれ見とくか?」
ルフィが言いたいのは、ルフィがゾロに怪我の様子を聞くから、それを後ろから聞いとけって事か
「お願い、してもいい?」
「おう!任せとけ!」
ルフィが先にゾロの元へ行った
少し話した後、ルフィが私の方を見て、めちゃくちゃ笑顔になった
「良かった…」
私はゾロ達の元へ行くことにした
「ゾロ、」
私はゾロに声をかけることにした
「大丈夫?」
ゾロが私をジッと見てきた
「あぁ。」
「ニシシ!な!言っただろ?スイ」
「うん。ありがとね、ルフィ」
「おう!」
それから少ししてナミとロビンに女部屋に呼ばれた
「これもいいかもしれない。」
「でも、こっちの方がいいんじゃないかしら?」
えーっと…この状況は?
「あ、でもこれも…」
「それもいいわね!」
「あの、さ。二人共、何してんの?」
「何って…スイに似合う服を考えてたのよ」
サラッとナミが答えた