第12章 変わらない約束
近「…手紙と一輪の花…最後は始末屋でって事か…」
土「総悟のやつも…」
俺は総悟宛の手紙も渡した
総悟へ
ずっと嘘ついててごめんなさい。
本当に好きな人の所へ行きます。
貴方の事…好きじゃなかった。
ただ約束を守るためにしたことに過ぎません。
自分を守るためにしたことに過ぎません。
それは、真選組が味方になれば私は狙われなくなり真選組が狙われると思ったから。
だから貴方の事を好きだと言う嘘をついた。
最後にお願い聞いてください。
私のこと忘れてください。
私も貴方の事忘れますから。
約束…ですよ?
貴方がいる真選組に入れてよかった。
一緒に戦った仲間として言います。
貴方と居れて楽しかった。
今までありがとう。
さようなら。
始末屋零