• テキストサイズ

真選組と私

第9章 ほんとの過去


銀「お前何歳だ?」

『…10』

「「「は?」」」
3人は声を合わせて言った

『え?』

銀「何があったんだ?」

『両親が殺されてすぐ、吉原に売られて、嫌になって死のうと思って…逃げてきた。』

銀「吉原?」

桂「あの、女とヤれるってい…ふごっ!」
銀さんがヅラさんを叩いた

銀「その歳で吉原…ってことは」

桂「ヤったのか?」

銀「ぶふぉ!!」
飲んでいたお茶を吹いた

『…コクッ』
私は小さく頷いた

高「……」

銀「まぁ、色々あっただろーけど、ここに入ればいいんじゃね?」

『いいんですか?』

松「いいんですよ。」

銀「先生!?いつから」

松「ずっと聞いてましたよ」




そうして、松陽先生の元で剣術を習い、体術も習った。

私はすぐ銀さんたちに並べるぐらい強くなれた。

だから、攘夷戦争にも参加した。








通り名は零。
/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp