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真選組と私

第9章 ほんとの過去


松陽side

眠ってしまいましたね…よっぽど疲れていたんでしょうか…明日の朝話でも聞きましょうか。



朝〜

?「……ろ……起きろ!」

ビクッ
『は、はい!』

?「目、痛くないのか?」
そう言われ私は目を触ると包帯が巻かれていた

『あなたは…?』

?「銀時。坂田銀時。」

『えっと……坂田さん…銀時さん………銀さん!』

銀「なんでもいいけどよ…」

?「なんだ、起きたのか?」

?「随分と遅い目覚めだな」

『この方達は?』

?「桂小太郎だ」

?「高杉晋助。」

銀「ヅラと高杉って呼べばいいから」

『えっと、ヅラさん、高杉さん?』

桂「ヅラじゃない。桂だ!」

『桂?髪の毛ないんですか?』
私はヅラさんの髪の毛を引っ張った

桂「痛い痛い!これは桂じゃなくて地毛だ!」

『地毛さん?』

桂「だから違う!」

私は久しぶりに笑った

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