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真選組と私

第21章 新しい生活


沖田said

永遠「ひっく……ままぁ…!!」

あの後俺が帰っていなかったら…いっしよに居たら…雫は…生きていた…


ごめん…ごめんな…生かせてあげられなくてすまねェ…雫が死んだのは12月23日…誕生日の前の日だった。


近「総悟…」

土「……」

永遠「ぱぱ…あの日ね…ままとお勉強したの。真似をしてって言われたから…」

総悟「真似?」

永遠「えっと…今まで…ありがとう。幸せをありがとう…?ほんとうに幸せでした?って言ってた!」


総悟「そうですかィ…幸せ…だったか…」
俺は目に涙を溜め永遠を抱きしめた

総悟「生きててくれて……ありがとうございやす…」



雫の葬式も終わり墓参りに俺と永遠で行った。


永遠「まま…会いたいよ…」

総悟「会いたいでさァ…」



『総悟…永遠…』

墓の後ろから雫が出てきた。

永遠「まま!!」

総悟「雫!!」


『もう、泣かないで。永遠も総悟も…ね?あんな感じになっちゃったけど後悔はしてないよ。永遠を守れたしね。総悟永遠をよろしくね。永遠、みんなの言う事ちゃんと聞くのよ?』

永遠「うん。まま!!行かないで!」

『大丈夫。また会えるよ。だからそれまで楽しい人生を送ってね。総悟、永遠、愛してる。』

雫は最高の笑顔を見せ消えていった。




俺はこの時誓った。何があっても永遠を守り続けていこうと。

雫に会える日が来るまで大切に育てまさァ。




雫元気でな。真選組に来てくれてありがとう。
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