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真選組と私

第21章 新しい生活


『あ、買い出ししとかなきゃ。総悟先帰っててくれる?荷物は持てるから!』

総悟「永遠はどうしやすか?」

永遠「ままのお手伝いする!!」

『えぇー?じゃあ頼んじゃおっかな〜?お手伝いちゃんと出来たら永遠の好きなケーキぱぱに買って貰おうね〜』

と総悟と「ケーキ買ってきて」とアイコンタクトしその場で離れた。



『よし、買えた買えた!んじゃ帰ろっか!』

攘夷「待ちな。」

『永遠おいで。』←永遠を近くに寄せる

『何のようですか?』

攘夷「真選組だな?」

『それかどうしました?』

攘夷「殺すんだよ」


5人ほど銃を私に向けた。
やばい。永遠だけは守らなきゃ!!


パァンッパァンッ

と銃声が数回響いた。


『うっ…』

永遠を抱えたまま地面にうつ伏せになった。

『永遠……怪我…ない?』

永遠「まま!!血が出てる!!ぱぱ呼ばなきゃ…」


私は足と肺近くを数回撃たれ息をするのがやっとだった。

『永遠……お勉強しよっか……ままの言う通り真似…して…ね?』

永遠「…うん、わかった!」

『今まで…』

永遠「今まで」

『ありがとう。』

永遠「ありがとう。」

『幸せを』

永遠「幸せを」

永遠「ありがとう…」

『本当に…』

永遠「ほんとうに」

『幸せ……でした。ゴホゴホッ…』

永遠『幸せでした。』

『最初から言ってみて……』

永遠「今まで…ありがとう?幸せを…ありがとう?ほんとうに幸せ…でした!」

『そうそう、さすが…ままとぱぱの子ね…永遠…大好き…』

パァンッ



この瞬間私は銃弾が心臓を真っ直ぐに貫通し意識を手放した。




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