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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす


"振られた 人肌足りなかった"

『嘘ばっかり。
モテるでしょ…』

お前以外にモテる事に
意味なんかない。

なんて今更言えないもんな

"姫凪程じゃねぇよ
かーわいー!
ヤらせて?"

からかう様に文字を綴ると

『バカ!!
一生寝込んでなさいよ!』

パチンとオデコがたたかれる

いっその事
それが良い。

姫凪が毎日
見舞いに来てくれたら

寝たきりで良い。
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