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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第14章 華を揺らす蝶を排する潔い華


前に呼び出され
風邪ひき女を
看病させられた事を思い出して
自然と冷たくなる口調

〈辛そうだから
助けたんだよ!
で!どうすんだよ?〉

「ひん剥いて氷水にでも
ぶち込んだらどうですか?」

あ、名案じゃないですか?コレ。
ただ………

「本当にしないで下さいよ?
とりあえず熱が高いなら
動脈冷やした方が
良いって聞きますけど?」 

本当にしそうだから
止めとかないと。
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