• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第13章 蝶を誘う華


『食べたら帰るね』

「………聞こえねぇ」

俺、コイツにガチで惚れたんだ。

だからこそ

『帰るから。待ってるの
研磨の所に行かなきゃ…なの

クロも…多分…
心配してる…から』

姫凪の口から零れた
黒尾くんと孤爪の名前に苛立った

姫凪を閉じ込めてる
アイツらには

「二人から連絡あった。
俺と居るの知ってる
迎え待てば?」

渡したくなかった。

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp