白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第13章 蝶を誘う華
「え?マジ?」
ズイッと顔を近付けると
『半径1メートル!!!』
グイグイと押し返される
手もちっせぇし
俺のシャツ着てるから
萌え袖だし!
クソ!可愛過ぎか!
「50センチにしてくんね?」
ホントは5センチでも
遠い…抱きてぇな…チクショー…
けど、だ。
『………木兎…』
ジトッと睨まれたら
「……分かったよ!睨むな!
桃缶開けるから大人しく
マテしてろ!バーカ」
引いちゃったよ!
俺が!
赤葦見たらビビんぞ!絶対!