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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第13章 蝶を誘う華


目の端の涙を
指で拭いながら笑いかけてくる姫凪

えっと…。
ヤバイデス……。

これ約束破る。

止まれねぇ。

「お前が好きだから」

手首を掴み
指に移った涙の雫を舐め取り

『え………んン?!』

「ごめんな?
止まんなかった。」

そのまま唇を重ねた

『嘘つき!』

あーぁ。
せっかく笑ったのになー

また睨まれてる

「だって!お前が可愛いから!
あんな顔されたら
止まれねぇんだよ!」
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