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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第12章 新たな華は眩しく誘う


木兎にキスをされた
次の日の放課後

「姫凪ー?
一人か?珍しい」

屋上に居た私に
クロが声を掛けてきた

『研磨は委員会行ってる
終わったら来るよ
クロ部活は?』

「今日は休みー」

『あ、そうだっけ』

「薄情だなァ?
ついこの前まで
マネだったくせに」

クロがヒャッヒャッと声を上げ
いつもと変わらない顔で笑う

薄情、か。
そうだよね。

クロの彼女だったのに
研磨に行って
研磨の彼女なのに
クロと寝てる
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