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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第11章 蝶を縛る鎖


「姫凪…大丈夫?
…ねぇ…泣き止んでよ?」

おれが昔を振り返る間も
姫凪は泣き止んでくれない

抱き締めても
髪を撫でても

大粒の涙が
姫凪の目から溢れてる

『研磨…ゴメンネ…
私がボーッとしてたから…
木兎に…キス……され…ッ』

おれの胸で泣く姫凪
原因はホントにそれ?

思い出したんじゃないの?
クロとのキスを

クロとの日々を
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