• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第10章 華は散り蝶は翔び立つ


「…鉄朗?…平気?」

声?女?

姫凪…?
来てくれた……?
ヤバ。幸せ………。

うっすら戻って来た意識
聞こえて来る声は
甘くて優しい声だった

「おいで…もっと…近く…
さっきゴメンな… 
痛かった?悲しかった?
さっき言ったのウソ
俺…お前しか…好きじゃない…
どこにも行かないで…」

その声に縋る様に
惹き寄せて抱き締める

「…鉄朗…私も大好き!
キスして?」

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp