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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第10章 華は散り蝶は翔び立つ


何にも知らない木兎は
ケラケラ笑う 

「何でもねぇ…てば…
まじ…何なんだよ…」

必死に笑おうとした
声が震える

「黒尾くん?
ちょ、大丈夫?!」

大丈夫なもんか………

「黒ー尾くん?
体調どう??」

近寄って来る俺の匂いの
混ざった女の匂い

「近寄んな…」

「酷いね、クロ…
あんなに乱れたくせに…」

お腹に触れる指

「触んな…って言ってんだ…」

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