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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第10章 華は散り蝶は翔び立つ
体育館に戻ると
研磨は居なくて
夜っ久んに聞いたら
男子の部屋で寝てるだろ、だって。
きっと二人は今頃…
………クソッ!
頭を振って嫌な想像を振り切る
「黒尾くーーん?
やっと落ち着いたみたいだなぁ
この色男〜!」
木兎が俺の股ぐらに腕を差し込み
クイクイと動かす
「…そんな趣味ねぇぞー?俺。」
「俺もねぇし!
てゆっか姫凪だけじゃ
足んねぇの??」
は?なんの話?
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