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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第9章 堕ちゆく蝶
あんなに重かった身体が
凭れてるとは言え
真っ直ぐ起立出来てる
「ミナミちゃんの次は
クララ?おれはハイジになって
喜べば良い?」
研磨がハイジ??
ほっぺ真っ赤で犬と
走り回る研磨が頭に浮かぶ
『…プフッ!…チョット…
可愛すぎるんだけど』
小さく重なる様に
出てくる笑い声に
「どこまで想像したの?
まさかおれブランコとか
漕いでないよね?」
研磨のおどけた声
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