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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第9章 堕ちゆく蝶


ギラギラと光る目が
私を射抜くように
見下ろして

揃いのジャージが乱されていく
 
『研磨…は…
そんな…事しな、いもん!』

"姫凪が望むなら何でもする
姫凪が居てって言うなら居る
姫凪が笑えば
おれは良い"

頭の中で
さっきのセリフがリピートされ

真っ直ぐな研磨の好意が
邪にすり替えられた様に思えて

私は鉄朗の胸をドンと押し返した
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