• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第8章 その華の毒に蝶は甘く酔う


「姫凪も疲れてるから
合宿所まで我慢出来ない?」

させないけどね?
余裕なんか与えない

〈バス乗ってるだけで
なんで疲れんだよ?〉

「昨日、寝るの遅かったからね」

〈は?なんで研磨が知ってンだ?〉

「姫凪の部屋に
行ったから」

〈………呼ばれたの、か?〉

ここで呼ばれたって
嘘つくのも効果的だと思うけどね

しないよ?おれは。
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp