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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第8章 その華の毒に蝶は甘く酔う


だって、おれ知ってる

怒っても憎んでも

例えば一生許さないって
怒鳴ったとしても

姫凪はおれを嫌わない

一人にしないって。

自惚れ?違うよ

それが姫凪なんだ。

優しくて甘くて
愛しくて

おれを虜にする
綺麗な蝶々。

こんなバカで歪んで
醜く毒された華でも
捨て置いて逃げるなんて
姫凪は出来ない

強くて優しい
おれの大好きな人だから
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