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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第1章 蝶と俺の輪舞


「隠れてなら良いんですかァ?(笑)」

研磨にニヤニヤ笑い掛けると

「………べつに。
姫凪が おれに帰ってくるなら
なんでもいいよ
帰ってくるなら、ね。」

サラッと言い切り
顔を上げて
姫凪を見る

相変わらず
淡々とした口調

でも鋭い目。

執着なさそうで
そうじゃない目。

『研磨…あの……』

研磨の言葉に
複雑な顔をした姫凪に

「姫凪、手離さないで?
繋いでよう?」

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