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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第8章 その華の毒に蝶は甘く酔う
『!!!?なにすんの!?』
姫凪が木兎サンを突き飛ばし
おれの手を離して
腕を振り上げる
「威勢イイな〜
…思った通りだ…
すんげー好み…
好き、姫凪」
振り上げられた腕も
あっさり掴まれ
今度はもっと深く唇が重なる
『サイテ………』
涙目で睨みつける
姫凪を見て
「唆るなぁ、その顔。
もっと睨んで?
今、頭の中 俺でイッパイだろ?」
満足そうに笑う木兎サン
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