白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第36章 華と蝶と満ちる月ー華蝶番外編ー
「黒尾くん!!
姫凪が足りませんけど!?」
「俺だって足りねぇわ!
名前聞いたら逢いたくなるだろ!
バカ木兎!!」
来れないじゃなくて
来ない事がこんなにも
辛いとかどんだけよ?
「また、何か姫凪さんに
やらかしたんですか?」
やらかしたよ!
いや、待て?
「やらかしたのは俺じゃないですぅ!
あのお節介兄貴と…」
そうだ!元はといえば
明光くんと
「黒尾さーん!
ゴメンナサイ!!
黒尾さんのシャツと何故か
ティッシュを一緒に洗ってしまったようで…
黒いシャツが白いケバケバだらけ…」
この絶妙に構いたくなる
ちびロリ巨乳のせいではないですか!?
俺のシャツを抱いて申し訳無さそうに
俯くナナ