• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第36章 華と蝶と満ちる月ー華蝶番外編ー


「…木兎さん、行きましょう?
これ以上居たら遅刻しますから」

赤葦の声にやり過ごせたと
ホッとして気を緩めた私の耳に

「(いつでも電話良いですよ)」

小さな声が届く

「(俺に隠し事なんか
出来るわけないでしょう?
いつでも掛けておいで?)」

呆れた顔をしつつも
優しい口調で耳打ち

「木兎さん、今回は
烏野も来ますよ」

「おー!我が弟子と
ツッキーと…後は…」

「行けば思い出しますよ
今回も勝率トップで
終わるんでしょう?
アップは大事ですよ」

「おー!そうだな!!
じゃあな!姫凪!
差し入れくらいは来れンだろ?!
待ってるからなー!」

光太郎の目を私から逸らさせる

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp