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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第7章 蝶との初舞
『うん…。ねぇ…鉄朗…
研磨にいつ話そう?
なんか恥ずかしいね』
胸の中でポツリと
呟く声に
胸が跳ねる
「研磨………」
結局
姫凪への欲求は
止まらなかったけど
気に掛からないわけじゃなかった
『鉄朗?』
研磨の気持ちを考えると
言い難い。
「受験だってあるし…
研磨が音駒に受かってからで
良いんじゃね?
別に隠さなくてもだけど
わざわざ言わなくても、さ…」
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