• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第35章 咲き誇る華に蝶は優しく舞い降りる


姫凪?
いや、まさかな。
赤葦のあの口ぶりだと
数時間は放置だろうし

木兎か研磨が説教しに来たか?

どっちの説教も
御免こうむりたいし
寝たフリとかしちまう?

いやいや、不真面目だって
怒られるだろ

とかなんとか
脳内会議をする間も
バタバタと近付いて来る足音
その慌ただしさと
激しく開くドアに
思わずベットに身を隠してしまった

”違う!寝てない!”と
言うより早く

『クロッ!死なないで!』

聞こえて来た叫び声

死ぬ?俺が?
てゆっか姫凪早くね!?
 
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp